娘の卒園式でのお話です。園児たちが入場し、ひとりひとり卒園証書を授与され、園長先生のとても為になるお話を聞き終わった後でそれは起きました。奈良の大和高田で口コミの保育園なら娘の通っていた幼稚園はとても子供たちには楽しい素敵な幼稚園なのですが、保護者の目線でもはきっり分かるくらい先生の間に派閥がありました。そして離職率もかなり高く、娘を受け持って頂いた先生方は残念ながら全員退職でいなくなるという悲しい状況でもありました。話題では奈良の保育園が一番とその担任の先生の中で、一番大好きだった先生、年少の担任だった先生は子供たちからも保護者からも好かれて本当に素敵な先生でしたが、派閥からのいじめで1年だけで退職されました。それから2年経った卒園式、いくつかの電報の中にそれはありました。きっといい思い出なんてないはずの幼稚園に祝電として先生から電報が届いたのです。名前を読み上げられた瞬間に保護者席からはすすり泣きする保護者が続出。卒園児たちの席からも我慢できずに小さなどよめきが。嫌な思いをしたはずなのに勇気を出して電報を打ってくださった先生には本当に感動しました。何より子供たちのことを本当に大事にしてくださっていたんだと改めて気づかされた瞬間で、感動的な卒園式がより一層心温まる嬉しい卒園式になりました。