幼稚園の先生と川に行きました。人生で初めての経験で、とてもウキウキしながらクラスのみんなで手を繋ぎながら行ったのを覚えています。その日はとても天気が良く、日差しをたっぷりと全身に浴びることも楽しいと感じました。ポカポカの天気の下、色々な石が落ちているのを知り、驚いたものです。先生は「さあ、自分でいいなと思った石を拾ってね」と言います。石を真剣に探し、拾うのも人生で初めての経験でしたので、ドキドキしながら自分の好きな石を探しました。しかし、なかなか考えているような形や色の石が見つからず、とても落ち込んでいました。すると、幼稚園の先生は「大丈夫。もう少し頑張って探せば、きっと自分の考える石が見つかるよ」と言ってくれたのです。そのおかげで頑張ろうとの気持ちになり、少し疲れましたが、頑張って探そうとの気持ちになります。少し暑くなってきましたが、汗をかきかき広い範囲を探せば、キラキラと光る石が見つかりました。嬉しくて、嬉しくて、早く幼稚園の先生に見せてあげようと走ります。先生にその石を見せると、「よく頑張ったね」とニコニコの笑顔を見せながら褒めてくれます。その笑顔を見た私は、頑張るということは大事なことだと凄く感じたのでした。