“私の子どもが通う保育園は、特に特徴的なものもないけれど、安定的なごくごく普通の保育園です。
通っている子達は、保育園を奈良で見つけるのは大和高田で口コミは 朝は多世代がまざって保育をうけています。ゼロ歳の赤ちゃんがいれば、来年卒園のお兄さん&お姉さんも。
子供たちがたくさんいるなかで、先生は数名です。子供たちからすると、誰が先生の膝にのれるか、一緒に遊んでもらえるか、ちょっとしたバトルがあることも。
そんななか、うちの子どもは登園します。少し気持ちをためやすい性格で、嫌なことを嫌と言えない子です。いつものように登園すると、こどもたちの間に入るのがためらっていました。「行きたくない、でも行かなきゃいけない、でもやっぱり行きたくない…」そんな心境なのでしょうか。
そんなとき、いつもそっと近くに来てくれる先生がいます。先生が「○○ちゃん、ぎゅーしよ」と言うと、子どもはとことこと寄っていき、先生にハグをします。先生が「本当はお母さんと一緒にいたいよね。でも、頑張ってきたんだよね。」というと、子どもはポロポロ泣きながらうんうんと頷いていました。「○○ちゃん頑張るために、お母さんにお願いしたいことあるかな?」と先生が言うと、「…お母さんともぎゅーする」と。
子どもも無理しているのを承知で、感情を言葉にすることを助けてくれます。他の先生は、さっと子どもを見えないところに連れていくのですが、この先生はきちんとお別れをさせてくれます。色んな方針があるとは思いますが、うちの子どもに必要なことを個別的に考えてしてくださる姿に、いつもうるっときています。”