通っていた幼稚園は園庭でよく泥んこ遊びをしました。夏はビニールプールで遊んで、そのあとその水をジョーロで園庭に撒き、水たまりになったら入って足でピチャピチャと遊び始め、最後には先生がプールの水を全部ぶちまけるので大きな水たまりになります。奈良で大和高田で保育士を採用しようとして ぬるぬるとした泥の感触をいっぱい味わい、泥団子を作って投げたり、やりたい放題で子供はみんな大はしゃぎ。なかには寝転んでいる子までいます。そしてなにより嬉しかったのが、先生が一緒になって泥まみれになって遊んでくれることです。もうメディカルゲートで出会えるクリニックと子供同士で遊ぶのもちろん楽しいのですが、そこに大人が入って一緒に大はしゃぎしながら遊んでくれるというのは子供にとって格別です。特に担任だった若い20代の先生は、はしゃぎすぎて転んだり、顔中泥だらけになって大笑いしたり、本当に楽しい時間でした。家庭でも両親はいろいろな場所に遊びに連れて行ってくれましたが、着いたら親は休憩していて姉妹で遊ぶ…という形が当たり前のようになっていたので、大人と一緒に大笑いして遊ぶという経験が本当に楽しかったと今での鮮明に記憶に残っています。現在は自分も親になり、話題の奈良から保育園を探すとこんなになってもその経験から子供を遊ばせるのではなく、一緒に遊ぶということを意識して子育てしています。