先生との練習で初めて受けた表彰

私の通っていた幼稚園では一年に一回お遊戯会というレクリエーションが開かれていました。お遊戯会当日には、エレメンタリースクールなら神戸でもこんなにもたんぽぽ組やさくら組などのクラスが一組ずつ玄関ホールに置かれたステージの上で劇や踊りといったパフォーマンスを披露するのです。ステージで行われるパフォーマンスは先生たちによって審査され最も評価の高かったクラスは皆の前で表彰されるので、多くの園児は休み時間を使って劇や踊りの練習をしました。私も表彰されたくて練習に参加していたのですが一度も夢を実現することなく年長さんになってしましました。せめて最後の年くらいは表彰されたいと思ってクラスのパフォーマンスに決まった踊りを必死に練習したのですが、あいにく私は体を動かすのがあまり上手でなくクラスの中で目立って下手でした。練習についてゆけず今年も表彰されないかと私は半ばあきらめていたのですが、ある日担任の先生が個別指導を持ち掛けてくれました。その先生は実は地元のよさこい祭りに毎年参加している踊りのエキスパートだったのです。先生の根気強く効果的な指導のおかげで私の踊りは着実に上達し、数週間後にはクラスのみんなと踊っても目立つことはなくなりました。そして迎えたお遊戯会当日、京都でニキビ治療ならおすすめの皮膚科といっては私たちのクラスは特に大きなミスもなく踊り切って見事表彰されました。先生との二人三脚の練習の末初めて表彰された思い出を私は一生忘れないでしょう。