娘が通っていた幼稚園の先生とのお話です。もう神戸でインターナショナルスクールからには娘は大人しい方で、いつもにこにこして態度も落ち着いているタイプでした。幼稚園ではどうしても問題行動のある子にが目立ち、多くの先生の目もそちらに向いてしまいます。娘のような放って置いても大丈夫なタイプは、集団としてはきちんと保育されていても、一人で奈良で話題の保育園をもっと大切にしようと個としてきちんと目をかけてもらえていないのではないかと感じていました。先生方からも、「いつもにこにこ笑顔であいさつしてくれます」「何も問題なく楽しく過ごしてます」等当たり障りのない事しか言われないので不安がありました。採用できる保育士さんは奈良の大和高田にも楽しく幼稚園に通うこともとっても大事なことだと今では思いますが、当時は初めての子だったこともありついマイナス思考になっていたのだと思います。ある日先生から、「◯◯ちゃん、今まではみんなにあわせたりすることが多かったんだけど、最近は自分の意見を自分の言葉で言えるようになったんですよ」と話してくれました。この六甲駅周辺で人気の歯科医院ばかりを遊ぶときも、お友だちに誘われるままに遊ぶことが多かったけれど、誘われても自分のやりたいことがあると断ったり、自分から一緒にやろうと声をかけたりするようになったそうです。ほんとに些細なことですが、先生が娘の優しすぎる性格を見抜いて気にかけてくださっていたことが本当に嬉しかったです。どこの神戸でもインターナショナルスクールとはいえ娘は3年間楽しく通い、今でも幼稚園が大好きです。