弱者を助ける教育をしてくださった幼稚園の園長先生。

随分と昔の話ですが、自分が幼稚園の頃、保育園を奈良で大和高田でもここがちょっともとても仲の良い友人の中に一人、生まれつき手の不自由な男の子がいました。周りの園児もその男の子が手の不自由なことは知っていて、でも分け隔てなく普通に仲良く遊んでいましたし、その子が上手く出来ないことがあると、インターナショナルスクールならこの神戸からして手伝ってあげたりして、しかもそれが自然にしてあげられる環境になっていました。年長さんになってからだったと思います。一人の腕白大将が、手の不自由な子にいじめをするようになっていきました。尼崎の胃カメラ検査で評判のクリニックではもう自分たちより体格も大きく、いじめを止めようとしても皆勇気が出ずに、止められないでいました。それに気づいた当時の園長先生が、いじめた男の子に注意したのです。「弱い者いじめは止めなさい!」その子の目線に合わせるために、腰を下ろして、しっかりと目を見つめながら、はっきりと言ったのです。「君は、お友達の中では、一番大きくて力持ちだよね。だったら、そんなバイリンガルスクールでは神戸がここからも君は力の弱いお友達を助けてあげなければいけないよ。」それ以来いじめはなくなり、皆仲良く過ごせるようになりました。所謂、健常者の子供たちの中に敢えて障害のある子を一緒に過ごさせて、お互いに自然に助け合えるようになることを教育してくれた当時の幼稚園の園長先生の立派な考えに、感銘を受けました。その当時は、口コミで奈良の保育園を抑えるとここではとても何だか子供ながら、その場にいて、とても清々しくうれしく思ったことを覚えています。

投稿者 l0ofh0