初恋は幼稚園の先生で

年中組の先生はいつも朝会では園児たちをテキパキと整列させて、ピアノを弾くようなサババサしたタイプで、特別好きとかそういう気持ちはありませんでした。奈良の大和高田で求人の保育士はそんな普通の幼稚園時代を送っていましたが、年長組に上がった時に出会った担任の先生には、今思えば初恋に近い好意を抱いていました。決して頼りないわけではありませんが、これからは奈良から話題の保育園を見た目はおっとりしていそうな感じで、今思い返すと特別美人というわけではありませんが、かわいいルックスだったと思います。不思議と当時の自分は年中の時の担任の先生と年長の担任の先生が並んだ時に、一目散に年長の先生に飛び込んでいた記憶があります。いつも包容力があり、他の園児からも人気の先生でした。年中時代はいつもいじめられていて、友達もできないまぁまぁきつい日々を当たり前のように過ごしていました。年長に上がってからは転園してきた友達と毎日遊び、幼稚園に行けば好きな先生にひらがなや音楽を教わって鍵盤ハーモニカを練習する毎日。恋愛感情に自覚していなかったので本当に疎かったのですが、当時なりに自分のことを好いてくれる女子も居たので案外充実していました。いつ知ったのかは憶えていませんが、卒園してから間もなく、初恋の先生は結婚して円満退職されたそうです。きっと何処かで幸せな日々を送っている事を願っています。